僕が打てるのはお蕎麦だけ

 

お笑いを好きになってライブに行くようになってからずーっとお世話になっているママさんの友達と、今日ご飯つっつきながらお話してきた。もう5年?くらいのお付き合いになります。まさか自分の母親の方が歳が近い人とこんなに仲良くなれるとは思ってもなかった…。大人の人と出会うきっかけがあんまりないよね、バイトとかはあるけどそんなにがっつり話す、って感じではないし。

私はこのママさんが本当に大好きで、優しいしユーモアもあるし、何より私を好きでいてくれてるんですよね。別に私は「自分の事好きでいてくれる人はみんな好き!」とか言うタイプではないですよ。なんていうかね、こう、愛に溢れてる人なんだよね。それが母親になった人特有のものなのかもしれないけど。(自分の母親からは全く感じられないけど笑)

 

そんなこんなですっかり大好きな友人の一人になったわけなんですけど、今日いろいろ話してて気付かされる事があったというか。何とは細かく言うともったいないから言わないけど。自分より長く生きてるから説得力がある、とかそういうんじゃないんだなー。話を聞いてると「この人のこの人柄があってこそこの言葉が生まれて、他の人に刺さるんだな」って感じ。だからと言ってこんな人になりたい!そういう考え方が出来るようになりたい!って思うんじゃなくて、こういう考え方もあるよ、って自分の考えの幅を広げてもらった、ってイメージ。いろんな角度からものを見るってこういう事なんだろうなー。

 

自分で嫌な方向に考えてしまうのって、自分の心に優しくないよね。自分の心に優しくなれなくて人に優しくなれるわけがないよね。とは言っても決して甘やかすわけではないですよ。自分が自分を嫌いなのに、人に好きになってもらおうなんて虫が良すぎたよね。猛省。自分が嫌いというか自信ないだけだけど。生き方は好きだけど。謎。

あと私が一番嫌いなのがそんなに仲良くない人に「あなたはこういう人だよね」って決めつけられる事なんだけど、生きてりゃ必ずそういう人って出てくるじゃん。どう対処したらいいのかわからない、って思ってたけどソレもなんか少し気が楽になりました。ツンケンしてすみませんでした…。柔らかくなります、もう少し。決めつけられるのが嫌いって言っておきながら自分が一番決めつけてたな〜。猛省。またしても。

 

まーいろんなことに気付かされたわけですけれども、そんなママさんはいつもいつも私のことを好きだ好きだって言ってくれます。好きだとたくさん言われるから世の中の人は好きな人には好きだと言うもんなんだと思うくらい言ってくれます。今まで自分の事好きだって言ってくれる人が一番信用できない説を唱えてたんだけど、あまりにもママさんが好きって言ってくれるからその説はもうナシにする。都合よく生きよ〜!

今後は自分の事好きって言ってくれる人に恥じないように過ごしたいなーって思ったヨ。好きなことやってかっこいい、って言ってくれる人にいつまでもかっこいいって言ってもらうために!モチベーションを保つために!たまにダサいのも良いよね!人間臭さだよね!ねねね!

 

あと今日非常に強く印象に残ったのは相手の気持ちなんてその人にしかわかんないんだから考えても無駄。お腹すいたときは何も考えないでお腹空きましたと言え、ってことでした。総括。思ったことを言うのは大事ですよ〜頑張りましょう!

『眠い、寝る!』